どうも、管理人のドングリコロコロです。
今回は、『業務用冷蔵庫』と『家庭用冷蔵庫』の違いについて、
書いていきたいと思います。
値段
先ずは、値段ですが皆さんは正直、どの位違うと思われますか。
正解は、『業務用冷蔵庫』と『家庭用冷蔵庫』とでは、
『0』一つ分、つまり一桁(ひとけた)は値段が違います。
では何処(どこ)にそれだけの違いがあるのでしょうか?
性能
単純に性能ですが、一般的に『冷蔵庫』というモノは、
扉を開けると、一気に室内の温度が上がります。
『業務用冷蔵庫』の場合、
飲食店で使われる事を想定しているため、
頻繁(ひんぱん)に冷蔵庫を開け閉めしても、
直ぐに温度が下がるように、出来ています。
どうゆう事かというと、
『冷蔵庫』の心臓部である冷却装置『コンプレッサー』
室内の空気を循環させる『ファン』を回すための『モーター』
が、『業務用冷蔵庫』の場合『家庭用冷蔵庫』に比べて、
はるかに性能が良いのです。
頑丈さ
また、頻繁に開け閉めする事を想定して、『業務用冷蔵庫』は、
非常に頑丈に出来ています。
特に本体と開き扉の繋ぎ目部分は、特に消耗が激しいため、
非常に強度の高い部品が使われており、
繋ぎ目部分の負担を軽減したり、商品の痛みを避けるため、
『家庭用冷蔵庫』のように、扉に商品を置けるような『ラック』は、
一般的に無いように設計されています。
容量、形状
容量も『業務用冷蔵庫』は、『家庭用冷蔵庫』に比べて、
商品を多く収納できるように、
大容量のモノが多いです。
また、形状も様々で、付属のパーツも多いのが特徴で、
それぞれの店舗に合わせたカスタマイズが出来るようになっています。
まとめ
同じ『冷蔵庫』でも用途に合わせて設計する事で、
これだけの違いが出ます。
しかしながら、飲食店に於いては『冷蔵庫』というのは、
大切な商品を保管するための、謂わば『金庫』の様なモノ。
大金をはたいて設備投資するのも、仕方が無いのでしょうか!?
最後まで、ご賢覧ありがとうございました。
この文章が、読んで頂いた方の少しでもお役に立てれば光栄です。
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